1. はじめに¶
本書は、GaussViewを東京工業大学学術国際情報センターのTSUBAME3で利用する方法について説明しています。
また、TSUBAME3を利用するにあたっては、「TSUBAME利用の手引き」もご覧下さい。利用環境や注意事項などが詳細に記述されております。
Gaussian lnc.では,GaussView に関するWebページを公開しています. 次のアドレスを参照してください.
また,ヒューリンクスのGaussViewのページは次の通りです.https://www.hulinks.co.jp/software/chem/gaussview
1.1. 利用できるバージョン¶
TSUBAME3で利用可能な最新バージョンについてはTSUBAME計算サービスWebサイトの アプリケーション ページをご確認下さい。
研究に支障がない限り、バグ修正の入っている最新版をご利用下さい。
1.2. 概要¶
GaussViewは、Gaussianのグラフィカル・ユーザ・インタフェースです。 分子モデルの構築やGaussianの計算パラメータの設定などのプリ処理機能と、 計算結果の可視化などのポスト処理機能を有しています。
計算結果の可視化では以下の表示が行えます。
- 構造最適化された分子モデル
- 分子軌道図
- 電子密度図
- 静電ポテンシャル
1.3. マニュアル¶
GaussView Reference (gaussian.com)