3. ファイルについて¶
3.1. 入力ファイル¶
ファイル拡張子のデフォルトは、'.dat'です。 PATRAN(汎用プリポストプロセッサ)は、 その出力としてNASTRANの入力データが生成されます。 但し、ファイル拡張子は'.bdf'で作成されるので、 '.dat'に変更します。 入力データにおいてINCLUDE文を指定している場合は、 参照するデータも全てインタラクティブノード上に用意する必要があります。
3.2. output2ファイル(.op2)¶
PATRANのポスト処理用ファイルです。
3.3. xdbファイル¶
PATRANのポスト処理用ファイルとして利用できます。 xdbファイルでないとPATRANでポスト処理が行なえない場合があります。
3.4. リストファイル¶
リストファイルとして以下に示すファイルが必ず出力されます。
- .f06 :解析結果の出力
- .f04 :実行サマリ出力
- .log :計算のログ出力
3.5. パンチファイル¶
計算結果の出力指定時にパンチ出力を指定すると、カード形式(*)でファイルを作成します。 ファイルに出力します。
(*) データを紙のカードで入力していた名残でデータをカードと呼びますので説明内にあるデータカード、 カード等の単語はデータと読みかえて下さい。 カード1枚がデータ1行に相当します
3.6. プロットファイル¶
入力データでプロットファイルを指定した場合に出力されます。
3.7. ファイル拡張子¶
NASTRANの主なファイル拡張子を以下に示します。
ジョブが同一のディレクトリで複数回実行されると、前回の出力ファイルには連続番号が与えられます。 連続番号はファイル名の後に付加される整数であり、整数が同じであれば同一ジョブの出力となります。 例として作成された順にファイルリストを示します。
v2401.f04 v2401.f06
v2401.f04.1 v2401.f06.1
v2401.f04.2 v2401.f06.2
v2401.f04.3 v2401.f06.3