1. はじめに¶
本書は、ANSYSをTSUBAME4.0 で利用する方法について説明しています。
また、TSUBAME4.0を利用するにあたっては、TSUBAME4.0利用の手引きもご覧下さい。
利用環境や注意事項などが詳細に記述されております。
ANSYSの開発元ではANSYSに関するWebページを公開しています。次のアドレスを参照してください。
http://www.ansys.com/ja-JP/Products
Info
ANSYSは有償アプリケーションのため、学内利用者のみ使用可能です。
ANSYSの利用には別途アプリケーション利用料が必要になります。
詳細は利用料の概略のアプリケーション (TSUBAME4.0で一部有償化)をご覧下さい。
商用アプリケーションの学内利用に際し、ライセンスの利用制限を設けております。ライセンスを占有しないようご協力ください。
ライセンスの占有・長時間利用を確認した場合、予告なくライセンス利用を停止することがあります。
詳細についてはライセンスの制限内のライセンス数の制限についてをご参照ください。
1.1. 利用できるバージョン¶
TSUBAME4.0で利用可能な最新バージョンについてはTSUBAME計算サービスWebサイトの サポートされているアプリケーション ページをご確認下さい。 研究に支障がない限り、バグ修正の入っている最新版をご利用下さい。
1.2. 利用できる機能¶
TSUBAMEおよび学内配布しているANSYSでは次のリンク先の「ANSYS Academic Multiphysics Campus Solution」が利用可能となっております。
https://www.ansys.com/academic/educator-tools/academic-product-portfolio
1.3. マニュアル¶
1.3.1. アプリケーションのヘルプ¶
1.3.1.1. Workbench、Mechanical、Fluentのヘルプ¶
Workbenchのツールバーから、[Help]-[ANSYS Workbench Help]をクリックすると表示されます。
または以下のコマンドを実行して表示することも可能です。GUIで表示されます。
$ anshelp
デフォルトではオンラインヘルプが参照されますので、ローカルヘルプを参照する場合は
$ setlocalhelp
$ anshelp
を実行して下さい。
setlocalhelp
の実行は最初の一回のみで問題ございません。
1.3.1.2. 電磁界解析のヘルプ¶
Electronics Desktopのツールバーから、[Help]-[Electronics Help]をクリックすると表示されます。