1. はじめに¶
本書は、ANSYSを東京工業大学学術国際情報センターの TSUBAME3 で利用する方法について説明しています。
また、TSUBAME3を利用するにあたっては、TSUBAME利用の手引きもご覧下さい。
利用環境や注意事項などが詳細に記述されております。
ANSYSの開発元ではANSYSに関するWebページを公開しています。次のアドレスを参照してください。
http://www.ansys.com/ja-JP/Products
1.1. 利用できるバージョン¶
TSUBAME3で利用可能な最新バージョンについてはTSUBAME計算サービスWebサイトの アプリケーション ページをご確認下さい。
研究に支障がない限り、バグ修正の入っている最新版をご利用下さい。
1.2. 利用できる機能¶
TSUBAMEおよび学内配布しているANSYSでは次のリンク先の「ANSYS Academic Multiphysics Campus Solution」が利用可能となっております。
https://www.ansys.com/academic/educator-tools/academic-product-portfolio
https://www.ansys.com/-/media/ansys/corporate/files/pdf/product/academic/academic-products-features-table-2019-v2.pdf
1.3. マニュアル¶
1.3.1. アプリケーションのヘルプ¶
1.3.1.1. Workbench、Mechanical、Fluentのヘルプ¶
Workbenchのツールバーから、[Help]-[ANSYS Workbench Help]をクリックすると表示されます。
または以下のコマンドを実行して表示することも可能です。GUIで表示されます。
$ anshelp
デフォルトではオンラインヘルプが参照されますので、ローカルヘルプを参照する場合は
$ setlocalhelp
$ anshelp
を実行して下さい。
setlocalhelp
の実行は最初の一回のみで問題ございません。
1.3.1.2. 電磁界解析のヘルプ¶
Electronics Desktopのツールバーから、[Help]-[Electronics Help]をクリックすると表示されます。
1.3.2. ANSYS Customer Portal での情報閲覧¶
TSUBAMEのアカウントを持つ東工大の教職員の方は、ANSYS 社のサポートページにログインして、FAQ、チュートリアル、ドキュメントを閲覧することが可能です。 アクセス方法の詳細は以下のページをご確認ください。
Info
過去に掲載されていた ANSYS Japan User Service Center は閉鎖され、内容は ANSYS Customer Portal に統合されています。