2. TSUBAME3での利用方法

2.1. Nastranの実行

2.1.1. Nastranの起動

$ cd <利用したいディレクトリ>
$ module load nastran/2017.1
サンプルファイル (um24.dat) の場合
$ cp /apps/t3/sles12sp2/isv/msc/MSC_Nastran/20171/msc20171/nast/demo/um24.dat ./

$ nast20171 um24

2.2. Univa Grid Engineによるバッチ投入

$ cd <利用したいディレクトリ>
サンプルファイル (parallel.sh) の場合
$ qsub parallel.sh

サンプルスクリプト(parallel.sh)

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#!/bin/bash
#$ -cwd
#$ -N nastran_parallel_test_job
#$ -e uge.err
#$ -o uge.out
#$ -l h_node=1
#$ -l h_rt=0:10:00
#$ -V

export NSLOTS=4
echo Running on host `hostname`
echo "UGE job id: $JOB_ID"
echo Time is `date`
echo Directory is `pwd`
echo This job runs on the following processors:
echo This job has allocated $NSLOTS processors

. /etc/profile.d/modules.sh
module load cuda openmpi nastran/2017.1

mpirun -np $NSLOTS \
ast20171 parallel=$NSLOTS um24

bin/rm -f $in restrt

2.3. GPU計算

GPU 計算は、次のように gpuid オプションを指定して行います。

$ nast20171 <入力ファイル> gpuid=0 <Nastran オプション>

2.4. ライセンス使用状況の確認

Nastranのライセンス利用状況を以下のコマンドで確認できます。

$ lmutil lmstat -S MSC -c 27004@lice0:27004@remote:27004@t3ldap1

2.5. 使用上の注意事項

  • 並列実行されることを意識してデータを作成しないと、並列化のメリットを得られません。 通常は並列実行の指定は避けて下さい。
  • PATRANで入力データを作成した時は、拡張子が’.bdf’となります。 ‘.dat’に変更するようにして下さい。
  • NASTRAN実行前に、指定した’.op2’ファイルが存在しないことを確認して実行するようにして下さい。
  • NASTRANには、固有の単位系はありません。 整合性の取れた単位を用いる必要があります。
  • PATRANで静解析のポスト処理を行なう場合サブケースの指定が必要です。 指定を行なわないとPATRANで形状図も表示されませ
  • Implicit Nonlinear (SOL 600) User’s Guideは、必ず読んで下さい。
  • NASTRANの実行が終了したら、必ず計算結果ファイル(*.f06)の中身を確認して下さい (‘FATAL’、’WARNING’、’ERROR’がないか確認する)。PATRANで入力データを作成したからといって、 正常終了するとは限りません(例えば、要素がねじれている、要素が歪んでいるなど)。